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 序

   人生は、ドラマである。人にはそれぞれのドラマがあり、
 我々は神から与えられた脚本に従って、己のドラマを演ずる。
 ある人には全く平凡な家庭的ドラマが与えられ、
 又ある人には波瀾万丈のドラマが用意されている。

  どのような脚本であれ、与えられたドラマを力一杯演じ切った者は、
 等しく人生の真の成功者と言えるのではないだろうか。

  私の場合、無知という役柄が様々な舞台を提供してくれた。
 とてつもない回り道をしたが、私なりに一生懸命演じてきたと思う。
 それによって得た数々の貴重な経験が、今の自分を支えてくれて
 いると確信する。

  だが、まだ演じ終わったわけではない。私はようやく、
 前半の幕間を迎えたに過ぎない。

  神のみぞ知る後半の筋書き、これからもいろいろな局面が展開して
 くるだろうが、変わることなくひたむきに努力し続ければ、
 自ずと道は開けてくると信じている。

  この半生記を刊行するために、大勢の友人の協力を得なければ
 ならなかった。ここに、心から感謝の意を表したい。

 川島正仁

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 ・ 2. 力行会
 ・ 3. アルゼンチナ丸
 ・ 4. 渡嘉敷農園
 ・ 5. 谷村農園
 ・ 6. 海老農園
 ・ 7. 弟の来亜
 ・ 8. 花の都
 ・ 9. 五年ぶりの帰国
 ・ 10. アメリカ
 ・ 11. メキシコ
 ・ 12. 再びアルゼンチンへ
 ・ 13. 私の大使館勤務体験
 ・ 14. 在メキシコ日本大使館に勤務
 ・ 15. ミチルとの新しい生活